治療期間・保険診療と自由診療の違いについて
「むし歯治療って、どれくらい期間がかかるんだろう?」
「保険診療と自由診療の違いって?」
歯科治療を受けるにあたって、上記のような疑問を持つ方も多いかと思います。治療内容はもちろん、かかる期間や費用も気になることでしょう。こちらでは、川口市の歯医者「デンタルクリニックK」の治療期間や費用についてお話させていただきます。
治療期間について
歯科治療といってもむし歯や歯周病治療、審美治療やインプラント治療など、さまざまなものがあります。また、むし歯では初期段階や歯髄(神経)まで達ししてしまった場合、また使う材料によって治療内容や期間・費用は異なります。同じ症例であっても複数の治療方法から選択いただける場合もあります。
そのため実際に診査し、患者様のご要望をお聞きしなければ正確な治療期間をお伝えすることはできません。そこで、こちらではイメージしていただきやすいよう、典型的なむし歯の治療例をいくつか提示させていただきます。くわしくはお問い合わせください。
初期段階のむし歯
【術前】 【術後】 |
通院回数:1回 |
【症状】 冷たいものがしみるとのことで来院されました。 |
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【治療内容】 金属の下に初期段階のむし歯がありました。むし歯を完全に除去し口の中で直接コンポジットレジンを用いて、もとの機能と形態を取り戻しました。 |
むし歯の再治療
【術前】 【術後】 |
通院回数:2回 |
【症状】 以前他医院でむし歯の治療をした部分が痛いとのことで来院されました。 |
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【治療内容】 口の中に入っていた修復物、またその下にあったむし歯を完全に除去した後、精密に形成と印象(型取り)を行いました。2回目の来院時にemax(セラミックス)により製作した補綴物を接着し完了しました。白く健康的な歯を取り戻すことも大切ですが、精度の高い治療により再度むし歯になりにくい状態にすることも同じように大切だと考えます。 |
歯髄まで達したむし歯
【術前】 【術後】 |
通院回数:5回 |
【症状】 |
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【治療内容】 まず痛みをとるために歯内療法を行いました。その後支台築造(土台作り)、精密な形成と印象(型取り)を行い、フルジルコニアクラウンを装着することで機能と審美、そして清掃性を兼ね備えた状態に修復できました。歯内療法後の歯も再度むし歯にならないよう高い精度の修復が必要不可欠です。 |
保険診療・自由診療へのアドバイス
歯科診療には、保険診療と自由診療があります。こちらでは、この2つの診療の違いをご紹介します。当院では患者様と相談を重ねたうえで、複数の治療プランをご提案します。
保険診療と自由診療の違い
保険診療とは | 最低限の機能回復を目的としており、使用できる材料や治療方法が限定されています。診療報酬は国が決定しているため、歯科医院によって費用が大きく異なることはありません。 当院では限られた選択肢の中でも、なるべく良好な結果が得られるように努めています。 |
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自由診療とは | 自由診療とは文字通り、材料や治療方法を自由に選択できる診療のことです。たとえば審美性・機能性・耐久性など、患者様が求めるものを追求することができます。 そのため、再治療の確率を少なくし、長期的に快適に使えるなどのメリットがあります。保険が適用されないため、費用は高くなりますが、それに見合った結果を得られる診療だといえるでしょう。ご自身で費用を負担するため、「自費治療」とも呼ばれます。 |
保険診療 | 自由診療 | |
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審美性 | ★★ | ★★★★★ |
精度 | ★ | ★★★★★ |
耐久性 | ★★ | ★★★★★ |
安全性 (アレルギー対策) |
★★ | ★★★★★ |
費用 | ★★★★★ | ★ |
医療費控除をご存じですか?
詳細は国税庁のホームページをご覧ください。